河野 はるみ(こうの はるみ)
『河野はるみ』とは、「ToHeart2」に登場するキャラクターである。
CVは「山川琴美」さん。
プロフィール
誕生日:12月3日ロールアウト
身長:身長153cm
スリーサイズ:B88 W56 H82
血液型:不明
主人公の呼び方:デフォルトで【ダーリン】。
テーマ曲:「毎日がはっぴぃばーすでい」
概要
『AnotherDays』で、突然主人公『貴明』の前に出現し、貴明のことを「ダーリン」と呼び、猛烈なアタックをかけてくる「河野はるみ」と名乗る少女。
外見上の特徴はピンク色の肩まで届く外はねの髪。
初登場時にいきなり力士も吹き飛ぶぶちかましを貴明にかまし、挙句の果てに自身のファーストキスを捧げるという破天荒な行動に出ている。
「ずっと待ってた」「ただいま」などの発言から貴明と面識があるようだが貴明自身はそれを全く覚えていない。
他にも「身も心も全部ダーリンのもの」などと過激発言を繰り返しては「河野貴明のジゴロ伝説」に華を添えている。
一度貴明に振られたものの去り際に優しくされたため「もっと好きになった」と言って「河野はるみ」となり再登場、「ダーリンのペットになりにきた」との発言で貴明を恐怖のどん底に落とした。
上記のように発言は少々過激だが、その思いは純粋そのもので貴明に対する好意を隠そうともせず、むしろ周りに知らしめんとする勢いである。
かなり前から貴明のことが好きだったことも示唆されており、その過剰な求愛行動は温めてきた思いからすれば仕方ないことなのかもしれない。
ちなみに、料理は上手いほうである。
貴明曰く
「猪突猛進、有言実行、支離滅裂、言語道断」
「恋愛至上主義が生みだした史上最強のラブモンスター」
タマ姉曰く
「押しかけ新妻」
また、はるみ本人曰く「あたしはダーリンのツマでカノジョでメイドでペットでドレイ」なのだそうだ。
その正体
当初、貴明に心あたりはなかったのだが、その正体は『姫百合珊瑚』によってソフトウェア設計された、来栖川重工(来栖川エレクトロニクス)のメイドロボット『HMX-17b ミルファ』で、『イルファ』や『シルファ』とは同型機の姉妹にあたる。
メイドロボであることを貴明に必死に隠そうとしていたが、これは「ToHeart2」で貴明にクマのぬいぐるみ扱いしか受けなかったせいではないか、との作中でのイルファによる推測がある。
「はるみ」の名前の由来は「ミルファ」を逆に読んだもので、「ミルファ」→「ふぁるみ」→「はるみ」と推測されている。
その他のシリーズでは
「ToHeart2」および「XRATED」では仮ボディとして使用しているクマのぬいぐるみ型ロボットの姿で登場し、貴明からはその姿から『クマ吉』と呼ばれることになり、貴明への恋に落ちる。
セリフはなく、ミルファ本体のグラフィックもなかったが、後にメイドロボとしての姿のイラストが公開された。
彼女の自称は作品によって変わっており、彼女のシナリオなどでは当初は「人間の河野はるみ」で途中から「メイドロボのミルファ」、OVA版では「河野はるみ」、『FINAL DRAGON CHRONICLE』では「メイドロボの河野はるみ」として行動している。
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