中川 かのん
『中川 かのん(なかがわ かのん)』とは漫画・アニメ『神のみぞ知るセカイ』の登場人物である。
ヒロインの1人であり、3人目の攻略対象者。
CVは「東山奈央」さん。
プロフィール
ジョブ:ローラーコースターアイドル
年齢 16 | |
---|---|
誕生日 3月3日 | |
血液型 AB型 | |
身長 161cm | |
体重 45kg | |
スリーサイズ 86-58-85 | |
好きなもの 歌、詩、授業 | |
嫌いなもの 記者会見、パーティー | |
クラス 2-B |
概要
私立舞島学園高等部2年B組に在籍しており、現役の新人アイドル。
『桂馬』の現実世界の3人目の攻略相手で、「ユピテルの姉妹」の次女『アポロ』を宿している。
仕事が多忙で滅多に登校できないが、登校時に大勢の生徒がカメラなどを用意して待っていることからかなりの人気がうかがえる。
始めは3人アイドルユニット「Citron」の端メンバーとしてデビューしたが、眼鏡を取ったことで容姿の魅力がハッキリして真ん中になり、髪を切ったことで魅力が倍増してソロとなっている。
その他後頭部に黄色い大きなリボンをチャームポイントとしてつけている。
昔は外見も性格も地味で目立たず、周囲から忘れられていたことがトラウマになっている。
そのため、普段の明るい表情や性格とは裏腹に非常にネガティブな思考の持ち主で些細なことですぐに落ち込み、トップアイドルになったにもかかわらず自分のことを知らない人がいると情緒不安定になりスタンガンで攻撃する。
かつては目立たなかったため、現在ではトップアイドルとして他者が近寄り難い存在となってしまったため、学校での(同年代での)友人は皆無。
ほぼ初めての友人となった桂馬にはそれまでの孤独からの反動から、画面を「ヨロシクネ」で埋め尽くされたメールを送ったり、1日に36回もメールするなど、かなり「イタいヒト」と化す。
そのため読者から「病んでるアイドル」略して「ヤンドル」と評価されていた。
アイドル活動で忙しく、今までまともに男の子と付き合ったことはなく『アポロ』にもその事を指摘されている。
攻略後は他のヒロインと同じくその記憶を忘れていたが、後に彼女の中で眠っていたアポロが目覚めたことで桂馬との記憶と彼への想いを取り戻し、クラスの皆の前で桂馬に告白。
しかし、アポロの存在を察知したヴィンテージの刺客『フィオーレ』の襲撃を受け、地獄の呪いがかけられた短剣で刺されて昏睡状態に陥ってしまう。
『ウルカヌス』の助力によって呪いは解かれるが、アポロが呪いに対抗するために意識を沈める「水化術」を使ったため、他の姉妹5人全てが覚醒し水化術を解除するまで昏睡状態を強いられた。
復活後は、「2B PENCILS」のライブに飛び入り参加した。
アイドルという設定もあり、アニメ公式サイト内に専用のファンサイトが設けられている他、かのん役の「東山奈央」によるキャラクター名義の楽曲リリースやイベント開催など、多岐にわたる展開を行っている。
かのん100%
「かのん」を主人公にしたスピンオフ作品。
漫画版でははぐれ魂の魔法で6歳児の子供の姿にされてしまったため、かのんの親戚・『中川まろん』を名乗って小学校へ通いながら魔法少女に変身しはぐれ魂を倒していくことになる。
はぐれ魂のボスを倒したことで完全に元の姿に戻る。
OVAでは、かのんの妹オーディションの時に子供の姿になり、子供の姿で魔女っ子に変身し歌を歌うと元の年齢にまで2段変身する。
漫画版とは違い小学生のままでは生活していない。
「かのん100%」の登場人物
『こずえ』
CVは「洲崎綾」さん。
『かのん』がはぐれ魂から助けた少女。
漫画版では小学生になった『かのん(まろん)』のクラスメートでもあり、『まろん』は彼女の家に居候している。
かのん曰く「おとなしくてかわいい女の子」。
かのんの大ファンでもあり、まろんにサインをもらってくるようねだったり母親と一緒にかのんの妹オーディションに参加したこともある。
OVAではかのん妹オーディションに来ていた女の子の一人で、駆け魂が化けた偽かのんに狙われるがかのんに助けられ、見事オーディションで優勝する。
もともとはOVA版の脚本を担当した「川邊優子」によるキャラクターで、これを原作者「若木」が気に入って漫画版での同居設定になったという経緯がある。
『ベル・マーク・アツメ』
漫画版のみ登場。
元アイドルで、かのんと同じように子供の姿にされた少女。
お供にフクロウを連れており、そのフクロウからは「ベル様」と呼ばれている。
はぐれ魂とともに世界征服をもくろんでいる幹部。
かのんと同じく変身することができるが、劇中では少なくとも3度そのかのんに撃退されている。
最終決戦時にはいつの間にか仲間になっていた。
[table id=14 /]